30年前の振袖が売れる?高く売れる古い振袖の特徴や注意点から査定額を上げるコツを徹底解説

着物の女性

30年前の振袖は売れるのでしょうか。

今から30年前と言えば、1990年代初期の頃です。

あの頃は空前の好景気で、誰もが生き生きとしていました。

数百万円もの高級な着物も飛ぶように売れて、成人式では皆、華やかな振袖をお召しになされてました。

それからバブルが弾けて、不景気になり、さまざまな紆余曲折を経て、令和となったこの時代。

その間、振袖も多様に変化し、歴史を築いてきました。

2000年代に入った始めの頃までは、「ギャル系」「アゲハ系」と呼ばれる派手なデザインの振袖が人気でした。

それが2010年代に入ると、俗に言う派手系の振袖は徐々に下火となり、2020年代となった今、反対に人気がでてきたのが、昔ながらの正統派の振袖です。

正統派とひとくちに言っても、その種類はさまざまですが、特に古典柄の振袖が人気を博しています。

従来、振袖は若い未婚女性が着用する着物でしたが、最近では、お母様やお祖母様が着用する、いわゆる「ママ振袖」がブームになっており、振袖の需要にも変化が見られ、買取市場も活発化しています。

その中でも特に、30年以上前の振袖や着物は、今、着物の買取市場で賑わいを見せており、もしかしたらびっくりする価格で買い取ってもらえるかもしれません。

そこで今回の記事では、30年以上前の振袖は売れるのかを確認し、古くても高く買取してもらいやすい振袖の特徴や高く買い取ってもらうためにできることを解説していきます。

目次

30年以上前の振袖は売れるのか?

ストライプの着物を着た女性
30年以上前の振袖は売れるのか?

30年以上前の振袖は果たして売れるのでしょうか。

1990年代の振袖は、昔ながらの古典柄が主流であったので、令和という時代に流行っている衣服とは異なる色合い・風合いがあります。

当時の振袖とはどんなものか、わかりやすいよう、ストレートに言ってしまえば、「地味」なところがある柄です。

ただ、地味であっても、何らかのアクセントをつけるなりすることで、上品で落ち着いた雰囲気にガラっと変わります。

今、そうした着こなしが流行っています。

では、そんな背景の中、30年以上前の振袖は売れるのか、まずはその点について考えていきます。

状態が悪くなければ問題なく売れる

冒頭でも触れましたが、実は近年、振袖が古典柄に回帰しています。

2000年代の振袖として、アニマル柄やハート柄など、いわゆる「ギャル系雑誌」の影響を強く受けたデザインが流行りました。

もしかしたら、その頃の色鮮やかな振袖らしくない振袖を思い浮かべるかもしれませんが、今はそのときの影響はすっかりなくなり、菊や桜といった和の花の柄など日本ならではの落ち着いた雰囲気の振袖が若者たちの間では流行っています。

また、今の若者は、昔の振袖を髪型だったり、帯揚げ・帯締め・帯留めを変えるなどして、うまく今風に着こなします。

そんな背景があり、30年以上前の振袖も売れています

ですので、もし、今さら売れないかと、処分しようと考えているようであれば、一度、買取業者に査定してもらうことを強くおすすめします。

着物の種類や作家によっては高価買取も期待できる

着物にもブランドのようなものもあり、伝統的な老舗店が仕立てた着物名の知れた作家がデザインした着物の価値は驚くほど高いです。

そうした着物は年数が経てば経つほど価値があがり、30年ほどの期間によって、プレミアがつくこともあります。

着物の高価買取が期待できるひとつの条件として以下が挙げられます。

着物の産地や作家、ブランド

例えば、伝統ある老舗の店舗で織られた着物は高価です。

日本の伝統技術を受け継ぎ、何代にも渡って継承している着物ですので、そうした着物には大きな価値があります。

また、有名作家によって手がけられた着物も貴重であり、こちらも価値は高いです。

有名作家の一例として、羽田登喜男由水十久などが挙げられます。

また、有名産地では大島紬・越後上布など、有名ブランドでは志ま亀・千總(ちそう)など、このあたりは、詳しい人であれば、すぐに思い浮かぶような代表的な産地、ブランドと言えます。

もちろん、上記したのはあくまで一例であり、他にもありますので、もしかしたらお手元にある着物にすごいプレミアが付いているかもしれません。

もし、何代にもわたって引き継いでこられた着物であるならば、処分してしまわず、着物の買取業者にしっかりと査定してもらってください。

30年以上前の振袖の買取相場

着物を着た女性の後ろ姿
30年以上前の振袖の買取相場

「30年以上前の振袖でも売れるの?」と思うかもしれませんが、買取している店舗は多いです。

振袖の買取相場には幅があり、数千円〜2万円で買取されることが多いです。しかし、有名作家や伝統のある老舗店舗が仕立てた振袖は、50万円以上の価格で買取されることもあります。

作家の知名度が高ければ高いほど芸術品としての価値が高いため、期待値も上がるというわけです。

なかでも、以下は人気が高く査定に影響する作家です。

  • 久保田一竹氏の「辻が花」:20万円〜40万円
  • 由水十久氏(加賀友禅の代表作家):15万円
  • 木村雨山氏(人間国宝):20万円

他にも、振袖の産地、色合いや柄、保存状態などが高く売れる要因となります。

反対に、知名度の低い作家が手がけた品、状態がよくない品は価値が低いです。

場合によっては数千円台になることもあるので、買取する前にカビが生えていないか、シワになっていないかなど、コンディションを確認しておきましょう。

特に変色や破れ、虫食いなどは価値が激変するため、日頃からの手入れや保管の仕方に注意が必要です。

古くても高く買取してもらいやすい振袖の特徴

着物を着た女性二人組
古くても高く買取してもらいやすい振袖の特徴

古典柄の振袖に人気が集まる昨今ですが、だからといって、古い着物が高値で売れるというわけではありません

古くても高く買い取ってもらいやすい振袖というのは、やはり特徴があります。

高く買い取ってもらうために、まずはその特徴にあてはまっているかどうか確認してみるのが良いでしょう。

そこで次は、古くても高く買取してもらいやすい振袖の特徴について考えていきます。

保存状態が良い

着物をいつまでも綺麗な状態に保つためには、「保管方法」がとても重要となります。

大切に保管していれば、何年経っても良い保存状態を保つことができます。

ただ、着物を長く美しく着続けるためには、かなり大変です。

少なくとも、以下は気をつけないといけません。

  • たとう紙で着物を包み、湿気対策を行う
  • シワができないように綺麗にたたむ
  • 適度な頻度で一晩ほど、陰干しする

このあたりの管理を怠ると、着物にカビが生えたり、シワができたり、型崩れしたりと、あっという間にボロボロになり、着られなくなってしまいます。

ただそれがわかっていても、忙しい日々の中で、なかなか手が回らないことも多いと思います。

たとう紙も定期的な交換が必要ですし、カビなんか生えたらもう落とすことができずに処分するはめになってしまいます。

どんなに上質な着物でも、少しでも管理を怠るとカビやシワができて、次のシーズンではもう着られなくなってしまいます。

逆に保存状態が良い着物であれば、その価値は高く、高値で買い取ってもらいやすくなります。

柄や色使いが明るい

古典柄の地味目なものが人気であると前述しましたが、振袖であれば地味過ぎてもいけません

ハートやアニマル模様の柄は今では流行らないかもしれませんが、そこまで派手ではないにしろ、振袖は柄や色使いが明るいモノの方が人気が高いです。

特にいつの時代もピンク系振袖が人気です。

強すぎず、柔らかみがある色合いのため、表情を明るく引き立ててくれます。

ただ、「子供っぽくなりたくない」「甘くなりすぎない」という理由に柄は、松や雲取などが人気で、明るい色合いの中にある古典的な柄により上品さと、おしとやかさを、うまく合わせています。

30年前の着物には、最近の着物とはまた異なる風合いがあり、その品の良さが、今の人気の理由と言えます。

正絹が使われている

着物で使われる最も価値が高い生地は「絹」ですが、絹の中でも「絹100パーセント」の正絹(読み方:しょうけん)で織られた振袖は「最高級の振袖」と言えます。

高級な着物にのみ正絹が生地として使われており、上品な光沢や、極上の肌触りと着心地の良さにおいて、正絹にかなう素材はありません。

保湿性・通気性にも優れており、夏は涼しく、冬は暖かく着用できます。

着物を普段から着用する方は特にそうですが、なめらかで上質な肌触り、肌に優しい着心地、何より光沢が際立つ高級感・上品さに憧れて、女性なら一度は着てみたい着物と言えるでしょう。

ただ、その正絹で織られた着物は、耐久性に難があり、汚れを放置するとすぐにシミになったり変色してしまいます。

華やかな振袖は特に目立つので、丁寧に保管し、汚れたときなどはすぐに処置する必要があるという側面があります。

正絹で織られた振袖は最高級である一方で、傷みやすく、虫食いなども発生しやすいので、手放すかどうかを迷われている場合は、査定だけでも早めに行うことがおすすめです。

有名な作家や産地、ブランド

高く買取してもらいやすいのは生地で使う素材だけでなく、前述のとおり有名な作家や産地、ブランドにもよって変わってきます。

振袖はブランドというものが存在し、伝統ある老舗の店舗で織られた着物は高価です。

さらに言えば、代表作家のものであれば、それこそ数万円から数十万円といった高価買取も期待できます。

日本の伝統技術を受け継ぎ、何代にも渡って継承している着物ですので、やはり価値は高いです。

このあたり注意しないといけないのは、産地や作家、ブランドに関する知識を有している査定士に査定してもらわないと、見分けがつかずに安値で買い取られてしまう可能性があるということです。

もし、何代にもわたって引き継いでこられた着物であるならば、着物専門の買取業者でしっかりと査定してもらってください。

丈が長い

丈の長さも高価買取のポイントとなります。

丈の短い着物は美しさにかけてしまいます。特に若い女性が着る振袖は、着こなすために丈の長さが重要です。

丈の長さとして理想的なのは、身丈が160cmほどを目安とした長さです。

最近の女性は160cmある方が多いですし、身丈より長い場合は、おはしょり※により調整できます。

※女性用の「長着」において、腰のあたりで布を折り上げ帯の下側に折り山を出してちょうど良い丈にする着方、またその折り畳んだ部分のこと。

逆に丈の短い着物は、そうした調整もできないので需要が低くなってしまいます。

30年以上前の振袖を高く売るためにできること

着物の女性の足元
30年以上前の振袖を高く売るためにできること

ここまで、古くても高く買取してもらいやすい振袖の特徴について考えてきましたが、たとえその特徴に該当しなくても、やり方次第で査定士の評価を上げることができる手段もあります。

次に、30年以上前の振袖を高く売るためにできることについて考えていきます。

クリーニングを行う

大切な振袖を美しく魅せるには、お手入れが必要です。

着用すれば、汚れはどうしてもついてしまいますし、長く着れば、汗染みや衿のファンデーション汚れ、シミも目立つようになってきます。

パッと見ではなかなか見つけづらい汚れもありますが、着物は1度着ただけでも汗などの水分を多く含んでしまうので、汚れは必ずあります。

ですので、着物のお手入れとしてクリーニングは必要です。

ただ、着物特有の風合いを生かしたまま、自身でクリーニングするというのは難しいことです。

着物のクリーニングを業者に頼むとなると、料金相場が高そうに思えるかもしれませんが、今はかなりお手頃価格で、着物クリーニングを行ってくれるクリーニング店も増えています。

やはり、クリーニングをして綺麗にした状態ですと、査定士への印象が違ってきますので、予算と相談して、業者にクリーニングを頼むことも検討してみてください。

着物の買取専門業者に査定してもらう

着物を買い取ってもらうときに、最も大事なことと言えるのが、着物の買取専門業者に査定してもらうということです。

振袖とひとくちに言っても、その種類はとても多いです。

生地だけでなく、柄やそで丈の長さ、帯や帯締め・帯留め、紋の数などによって値打ちもまったく違ってきます。

伝統的な老舗店が仕立てた着物や名の知れた作家がデザインした着物の価値は驚くほど高いです。

着物に触れたことがほとんどないような方が、着物の価値を見極め、適正な価格を査定することは不可能と言っても良いでしょう。

適正な価格で買い取ってもらいたいのであれば、着物を専門とする査定士に適正な価格で査定してもらうため、着物専門の買取業者に査定してもらうのが最もおすすめです。

着物には人それぞれの思い入れがあり、大切なモノであるはずです。

着物の知識がない方に査定してもらうのではなく、着物の知識が深い方に適正な価格で査定してもらってください。

持込買取であれば、着物の専門家によって、目の前で査定してもらえて、査定理由を詳しく教えてもらえます。

こうした経験はとても貴重ですので、そういった意味でも着物専門の買取業者から選ぶことをおすすめします。

複数の買取業者に査定してもらう

複数の買取業者に査定してもらう、つまり、相見積もりを取るというのは着物の売却においてもとても有効な方法です。

前述のとおり、買取業者によって査定価格は結構変わってきます。

それは大手の買取業者であっても同じことが言えます。

査定士の裁量もありますが、在庫の状況であったり、その店の売れ筋かどうかであったり、査定価格が買取業者によって変わる理由はいろいろあります。

当然ですが、複数の買取業者に査定してもらうとなると、かなりめんどくさいですし、時間もかかります。

ですが、相見積もりするだけで、数千円、中には10,000万円以上、金額が変わることも十分にありえます。

特に30年前の古い振袖や着物は、買取業者によって査定価格が大きく異なるので、複数の買取業者へ査定を依頼し、相見積もりを取る重要性は高いです。

大変ではありますが、比較して、より高い業者に買い取ってもらうことができますので、時間があるようであれば、ぜひやってみてください。

おすすめの着物買取業者3選

着物を着た女性の後ろ姿
おすすめの着物買取業者3選

振袖を含む着物は買取業者によって査定価格が大きく異なることは珍しくありません。

その理由は前述のとおりさまざまにありますが、イチバンの理由は、着物の査定は難しく、専門知識を有する査定士でないと適正な価格を割り出せないということになります。

着物は近所にある古着屋などでも買い取ってくれますが、やはり、着物をしっかり取り扱っている業者に持ち込んで買い取ってもらうことを強くおすすめします。

大事な着物を売却する上で、買取業者選びというのは本当に大事なことです。

そこで、ここではおすすめの着物買取業者3選を紹介します。

バイセル

バイセルは着物を専門に取り扱っている買取業者です。(最近は着物以外の商品も査定・買取しています。)

その道の人で知らない人はいない、大手の買取業者であり、着物に関する専門知識や査定経験を豊富に持った査定士がたくさん在籍していることが、最初に挙げられる特徴と言えます。

女性査定員も在籍しており、希望すれば、女性の方を指定することもできます。

メディアでも取り上げられることが多く、着物買取実績は500万点以上の実績があり、リピート率も非常に高いです。

期待以上の高額で買い取ってくれたという声も多く、挨拶からはじまる対応も本当に丁寧に行ってくれます。

証紙のない着物や、汚れている着物であっても査定してもらえて、査定料などの各種手数料はすべて無料です。

「査定してもらう」というのは本当に気をつけないといけないことが多く、査定士によっては、公平な査定をしてくれないというケースもあります。

知識のない人に対して、本当はもっと価値があるのに安く買い取って得をする。

バイセルはそうした不正や不当な査定によって売り手に損失が生じることがないよう、コンプライアンスが徹底されており、違反行為を監視するコンプライアンス事業部が設置されています。

無理に買い取ろうともせず、本当に買取を希望するのかどうか丁寧に確認してくれます。

そうした面からもとても安心して取引できる業者であり、おすすめです。

\ 詳しくはこちら /

リファスタ

リファスタは宅配買取に特化した着物買取業者であり、時間や住んでる地域を気にせずに利用できる点が魅力的です。

一般的にオンライン買取業者の宅配買取では、配送中のトラブルや査定金額に不満があってキャンセルする場合に返送料が発生することがあります。

しかし、リファスタは配送保険に加入しているため、トラブルが生じた場合には損害分の補償が受けられます。また、キャンセルしても返送料がかからないため、費用をかけず利用することができます。

そのため、リファスタはこれといったデメリットがなく、他社と査定金額を比較するためにもサービスの利用をおすすめすることができます。

\ 詳しくはこちら /

着物10

着物10は株式会社山徳が創業してから30年以上の実績を持つ着物買取業者で、着物に関する豊富な知識や経験を持つ査定士が在籍しているのが特徴的です。

買取方法は宅配買取のみを行っていますが、店舗を持たないため無駄なコストを省きながら高額買取を実現するよう努めています。

ただし、宅配買取のキャンセルをする場合には返送料が発生するため、他社の査定結果を参考に慎重に判断することが大切です。

\ 箱詰めして送るだけ /

30年以上前の振袖を買い取ってもらう際によくある質問

着物の女性の横顔
30年以上前の振袖を買い取ってもらう際によくある質問

最後に、30年以上前の振袖を買取してもらう際によくある質問を解説していきます。

形見の振袖はどうすれば良いですか?

お母様やお祖母様から受け継いだ形見の振袖を、お持ちの方も多いと思います。

「着る予定もなく買取に出したいけれど、形見の振袖のため売りづらい…」ということもあるでしょう。

お母様やお祖母様が振袖をたくさん持っている場合、手元に1着残して残りを買取に出すという方法がおすすめです。

愛着や思い出のある振袖を1点手元に置いておけば、お母様やお祖母様を近くで感じることができます。

振袖は保管場所や定期的な手入れが必要なため、長年きれいな状態で維持するのは簡単ではありません。

今後も着る予定がないのであれば、無理に保管せず買取に出すのも1つの手段です。

振袖に込められた思い出は胸に秘め、まずは査定に出してみてはいかがでしょうか。

査定額が安いとき、買取キャンセルすることはできますか?

「30年前の振袖を査定に出したいけれど、査定額が安かったらどうしよう?」

このように、不安に思うこともあるかもしれませんが、着物買取業者「バイセル」なら無料でキャンセルができます。

バイセルのキャンセル方法はとてもシンプルで、査定後にその場でキャンセルの意向を伝えるだけです。

「出張買取でわざわざ家に来てもらったのに、キャンセルするのは申し訳ない」と思う方は少なくありません。

ですが、バイセルでは査定後のキャンセルも想定内と考えているため、強引な買取もなくそのままキャンセルすることができます。

さらに、どうしても不安なら「クーリングオフ制度」を利用することも可能です。

クーリングオフ制度は、契約から8日以内であれば契約を解除できる制度で、振袖の買取にも適応されます。

査定額が安くても買取キャンセルは可能なので、安心して査定に出してみてください。

買取のためにかかる費用はありますか?

基本的に振袖の買取に費用はかかりません。

査定料、出張料、予約のキャンセル料、送料などの手数料は、ほとんどの買取店で無料となっています。

一方、宅配買取において、返品する際にかかる「返送料」がかかる場合があります。

「発送した後に査定をキャンセルしたくなった」、「査定価格に満足がいかず振袖を返してほしい」という場合に発生する代金が返送料です。

こちらの返送料においては買取業者によって手数料の仕組みが異なるため、買取を検討している場合は事前に店舗の公式サイトを確認しておきましょう。

30年以上前の振袖がある方は着物買取業者に相談してみよう

青い着物の女性
30年以上前の振袖がある方は着物買取業者に相談してみよう

1990年代前半、その数年後にバブルが崩壊することも知らずに、本当にみんな生き生きしていました。

とにかく、景気が良く、株や不動産を購入すればいくらでも儲けられる、そんな世の中に酔いしれた頃だったので、モノもたくさん売れました。

そんな背景から、意外と自宅に30年以上前の振袖や着物が眠っていることも多いのではないでしょうか。

もちろん、好景気、不景気関係なしに、親子代々大事に引き継がれてきた大事な振袖や着物が、大事にしまわれていることもあると思います。

30年程度前の着物と言っても、日本の伝統文化である着物ですので、決して古いというわけではありません

振袖や着物も他の衣服と同じく時代のニーズに反映されるため、価値は変動しますが、そうは言っても他の衣服ほどではなく、保管状態さえよければ、価値がなくなるということはありません

むしろ、ニーズという面を考えると、今が売り時であると言えるでしょう。

振袖や着物は、保管するにも手間がかかり、忙しい日々の中では、状態を保つのは難しいです。

もし着る予定がなく、ダメにしてしまうぐらいであれば、買取業者に買い取ってもらうことを検討してもいいのではないでしょうか。

ただ、悪質な買取業者にあたってしまうと、安く買い叩かれてしまうこともあるため、買取業者選びは慎重に行ってください。

どこの買取業者が良いか迷ったら、今回紹介した3つの業者から選ぶのが良いでしょう。

どこも買取実績が高く、信頼できる業者です。

着物の買取実績が多いということは、それだけ豊富なノウハウを有しているということを裏付けており、品物を適切に査定してもらえます。

その3つの業者の中でも特に「バイセル」の買取実績は高く、価格満足度・顧客満足度がともに高いです。

着物の買取業者で迷ったらまずはバイセルおすすめします。

査定は無料で行ってくれますので、30年以上前の振袖がある方は、まずはバイセルの無料査定からはじめてみてはいかがでしょうか。

\ 詳しくはこちら /

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